皆様こんにちは、時刻は午前4時過ぎです。。。寝ようと思ったらニュースを見てしまった。。。
早速インストールしてみたら初めの画面がカッコよくなった!以上!。。。なんてことはありませんw
現時点でわかる情報をまとめてみました。
2022.04で一部Macのサポート対象外のアナウンス
今回の20220.04から一部Macがサポートから外されてしまいました。下記Macをご使用の方はご注意ください。
- Late 2016 Mac Book Pro 13,x のサポートが終了しました。
- Late 2014 Mac Mini 7,1 のサポートが終了しました。
- Mid 2013 MacBook Air 6,x のサポートが終了しました。
Mac OSは10.14(Mojave)以上と2021.12から変更なしです。
※2021.12からMontrey + M1対応とのアナウンスはありますがApple Siliconに完全対応ではなくRosetta2での対応になります。ご注意ください。
2022.04からショートカットを自分好みにカスタム可能に!
これがPro Toolsユーザーにビックニュース!!今までProToolsはどのスタジオのProToolsを使用しても同じショートカットで機能することが重要と考えていた為、実はショートカットのカスタマイズは出来ませんでしたが、最新の2022.04から可能に!他のDAWのようにカスタマイズ出来ます!
※2022.04.27追記
他にもこんな機能がつきました!
Pro Tools SEARCH(サーチ)
コマンドやオブジェクト(トラックやクリップ等)を、名前やPro Tool上での実行動作で検索することが可能となりました。以下が実行可能です:
- 名前やその機能の実行でコマンドを検索
- 名前や選択によりトラックを検索
- 名前や選択によりクリップを検索
- 名前やリコール動作でメモリー・ロケーションを検索
- 名前や有効または無効化によりトラック・グループを検索
- 名前やその起動によりAudioSuiteプラグインを検索
Pro Tools Searchを使うには:
●次の動作によりPro Tools Searchフィールドを開きます:
-
- Window (ウインドウ)メニュー> Pro Tools Searchを選択
- Control + Shift + S (Mac) またはStart + Shift + S (Windows)
●リストから必要なコマンドやオブジェクトを選択しクリック(またはリターン・キーを押す)して、コマンドの実行やオブジェクトの選択を行います。
ビデオ・カラー・スペースの強化(Pro Tools Studio & Pro Tools Ultimateのみ)
Pro Tools 2022.4では、SDRおよびHDRの両メディア上で、デスクトップ並びにハードウエア・ディスプレイ使用時に、映像表示を最適化する為、数多くのカラー・スペース・オプションに対応しました。これにより、映像編集時に使用しているMedia Composer等のノンリニア編集ソフト上の映像とイメージがマッチした状態で、Pro Tools上でのMA作業が継続可能となりました。ビデオ・トラックでは、ファイルの処理方法と接続されているビデオ機器上でモニターする為のカラー・スペース設定用のメタデータが提供されますので、Pro Toolsは自動的にそれを検知し、新たに搭載されたカラー・スペース・セレクター上で、インポートされたメディアに最適なカラー・スペースを知らせてくれます。
DOLBY ATMOS 関連機能強化
2022.4 には、以下のDolby Atmos関連機能強化が図られています:
- 静的なDolby Atmos グループ
- Dolby Atmos Plug-in オートメーションを、パン・オートメーションにデュプリケイト可能
静的なDolby Atmosグループは、オーディオ・ポストプロダクションで標準的に使用される4つのグループ(dialog, music, effects, narration)で構成され、ベッド/オブジェクト・グループ管理ダイアログで加えらます。Pro Tools がベッド/オブジェクト・グループを管理する際、Dolby Atmos Renderer と一致するデフォルトのグループセットが提供可能となりました。
これまでPro Toolsは、Dolby Atmos Music Panner情報を、ADMファイル内に含める事ができませんでした。Pro Tools 2022.4とDolby Atmos Music Panner 1.2を用いることで、Pro Toolsは、プラグイン・オートメーションを、Pro Toolsパン・レーンにコピーすることが可能となりました。これにより、Dolby Atmos Music Pannerでクリエイティブにミックスした結果をADMファイルとしてデリバリーする際、“Duplicate Dolby Atmos Plug-in Automation to Pan Automation”コマンドを使って、そのプラグイン・オートメーションをPro Toolsパン・オートメーションへと複製することができるようになりました。
その他の新機能および強化
- Pro Toolsダッシュボード内のデザインが一新され、新しいユーザーが必要なPro Tools情報(英語)に素早くアクセスできるようになりました。
AvidよりクイックリファレンスガイドのPDFを公開
AvidBlogにリファレンスガイドが公開されておりますので、ご確認ください。