【2/27迄】VIENNA SYMPHONIC LIBRARY「MIR PRO 3D」シリーズが期間限定セール!仮想空間ミキシングソリューションの新ワークフローをGET!

2023年2月27日までの期間限定で、VIENNA SYMPHONIC LIBRARYの「MIR PRO 3D」シリーズが期間限定セール中です。

MIR PRO 3Dシリーズは、3次元の仮想空間上に音源を配置できる、IRリバーブ&ミキシングプラグインです。「ルームパック」を別途お買い求めいただくことで、様々なステージ、教会、ホールのサウンドが再現可能です。これまでに無かったワークフローでミキシングを進めることができます。

この度MIR PRO 3Dのルームパックの第7作の『MIR 3D ROOMPACK 7 GROSSES FESTSPIELHAUS SALZBURG』が発売されたため、それを記念してセールが開催されています。

MIR PRO 3Dを利用するためには

  • ルームエンジンとなる『MIR PRO 3D』or『VIENNA MIR PRO 3D (24)』のどちらか。
  • ルームパックのいずれか

の2製品以上が必要です。

VIENNA MIR PRO 3D


¥102,410(税込)¥95,590(税込)

VIENNA SYMPHONIC LIBRARY社の革新的なコンボリューション・プラグイン、「Multi Impulse Response(MIR)」シリーズの第3世代が登場しました。

アンビソニックスをはじめとする3Dオーディオへのサポートや、楽器やバーチャルマイクの3Dポジショニング、豪華3Dグラフィックなどの多数の改良が加えられています。

美しく直感的なGUIを用いて、ステレオ/バイノーラル/サラウンド/イマーシブ・オーディオのどのフォーマットでもミキシングが可能です。

※ 本製品のご使用にはルームパック製品が別途必要です

新機能

3Dオーディオのフル・サポート
ステレオやサラウンドから、バイノーラルや空間オーディオ、Dolby Atmos/Auro 3D/Sony 360 Reality Audio、そしてAmbisonicsに対応したミックスまで、思いつく限りの出力フォーマットを自由に選択可能です。楽器/バーチャル・マイク/マイク・カプセルを流動的な3次元空間で動かし、あらゆる方向に向けて調整することができます。

三次アンビソニックス
本製品を介するシグナルには、全てHOA(Higher Order Ambisonics)が使用されており、これによって音、空間的な包囲感、定位感がより自然になります。ルームパック(別売)には、アンビソニックスの研究の世界的な中心地であるグラーツ大学の電子音楽音響研究所(IEM)で開発された独自のプロセスが組み込まれており、すべてのベニューにおいてHOAが使用されています。

タブによるベニューの一括管理に対応
複数のベニューを並べて使用するのはもちろん、楽器やオーケストラ全体を別のベニューへとドラッグ&ドロップしたり、同じベニューで異なるセットアップを同時に使用できます。各セットアップに「Role(役割)」を設定することで、この作業をシンプルかつスマートに行うことができます。

新しいプリセット管理システム
豊富なファクトリー・プリセットから選択するか、または独自のセットアップを作成し、瞬時に切り替えが可能です。個々の音源に「Role(役割)」という概念を用いて、選択した楽器をミックス&マッチさせることができます。あらかじめ設定された「Venue Presets(ベニュー・プリセット)」を使用して、楽器をすばやく完璧にセットアップできます。

より進化したミキシング・ツール
ステレオ音源はもちろん、没入感のあるミックスを作成するためのシンプルかつ洗練されたツールとしてお使いいただけます。

MIRコントロールアイコン


従来のミキシングでは、無数のパラメーターが音楽制作者と希望する結果との間に障壁を作り出していましたが、『VIENNA MIR PRO 3D』で作られた空間概念では、指揮者のように楽器の位置や向き、ステレオ幅をコントロールできます。MIR コントロールアイコンは、2次元のフェーダー、パンポット、プリディレイなどの従来のパラメーターに取って代わり、あらゆるオーディオ信号を3次元の部屋上に簡単に配置し、サウンドを迅速かつ直感的に制御することが可能です。ボリューム、ステレオ幅、3D方向、ドライ/ウェット信号の比率などのパラメーターは、MIRアイコンから直接アクセスできます。

新製品ルームパック:MIR 3D ROOMPACK 7 GROSSES FESTSPIELHAUS SALZBURG

 

¥40,590(税込)¥30,250(税込)

『MIR 3D ROOMPACK 7 GROSSES FESTSPIELHAUS SALZBURG』は、VIENNA SYMPHONIC LIBRARY社の革新的なコンボリューションMulti Impulse Response(マルチ・インパルス・レスポンス)をベースとしたミキシング・ソリューションの第3世代である『VIENNA MIR PRO 3D』と『VIENNA MIR PRO 3D (24)』に、同社のスコアリングステージ「Synchron Stage Vienna」の空間を拡張するルームパックです。

※本製品単体ではご利用頂けません。本製品をお使い頂くためには、『VIENNA MIR PRO 3D』または『VIENNA MIR PRO 3D (24)』が別途必要です。

収録ホール

Grosses Festspielhaus Salzburg


「Grosses Festspielhaus Salzburg」は、オーストリアに位置する世界で最も著名な音楽・演劇祭の会場とされる劇場です。ザルツブルク音楽祭の会場としても用いられ、1950年代、オーストリアの建築家Clemens Holzmeisterの設計と、有名な指揮者 Herbert von Karajanのデザインへの提案をもとにかつての司教座厩舎の跡地に建てられました。

3世紀前に建てられた宮廷厩舎のファサードと、ザルヅブルクの5つの山の一つであるメンヒスベルク山の間にこの施設を入れるために、55,000立方メートルの岩を取り除いたとされています。1960年7月26日、Herbert von Karajanが指揮を務めたRichard Straussによるの「薔薇の騎士」の上演で、グローセ・フェストゥシュピールハウス・ザルヅブルクはオープンを果たしました。

540平方メートルのメインホールは、台形のフロアプランで、高さは10.5~12メートルです。ステージAは1.6〜1.8秒の長さのリバーブとなっており、低域のマスキング効果がないことが特徴です。豊かで温かみのあるサウンドが魅力で、奥行きとステレオの両方で優れた定位感を実現します。

Karl Böhm Hall


Karl Böhm Hallは、ホワイエとしてだけでなく、各種イベントにも利用されています。長さ47m、幅13m(154×43フィート)のこのホールは、石と木、そして600平方メートルの天井画の組み合わせにより、非常にユニークで美しい音響特性を作り出しています。

1662年、大司教 Guidobald Graf von Thun und Hohenstein公によって、冬の乗馬学校として建てられました。その後の1926年にザルツブルクの建築家 Clemens Holzmeisterによって作り変えられ、壁はダークウッドのパネルで覆われており、複数のバルコニーを備えています。1969年から翌年にかけて行われた隣接するFelsenreitschuleの大改造に関連し、ホールの他の部分と同じ様式の2つの木製階段でひな壇(入口上部の演壇)がつなげられました。

この壮大なホールは、世界最大の3次元残響室とも呼べるでしょう。Grosses Festspielhausと同様、2本のアンビソニック・マイクを2mの高さに、2本のマイクを地上4mの高さに設置し、このホールに送られるオーディオ信号が、互いに間隔を置くかの如く3D描写されるように工夫されています。大音量のリバーブやファンファーレなど、濃密でありながら非常に自然で生き生きとした雰囲気の中に信号を置くことができます。また、楽器はホールの両側と2つのバルコニーにそれぞれ設置することが可能です。このホールは「石造りの端」と「木造の端」の両方に非常に特徴的な音響特性を持ち、真に素晴らしいリバーブを追求する上で正に宝の山なのです。


世界の名だたるホールをIRで再現し、それをビジュアルエディターで3Dで位置配置していく新しいミキシングツール。あなたも新しいミックスに挑戦してみませんか?

【2/27迄】VIENNA SYMPHONIC LIBRARY「MIR PRO 3D」シリーズが期間限定セール!仮想空間ミキシングソリューションの新ワークフローをGET!
https://sonicwire.com/product/vienna/special/products?category=software_and_tool#mir

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